10|まさか……のフォントにプチショック(笑) なんだか表彰状みたいな「商標登録証」と金キャラたち



 「商標登録証」は、A4サイズの厚紙に、金色に輝くキャラクターたちで装飾されていました。せっかくですので、“金キャラ” に注目してみましょう。




 まず頂点には、日本の国章である菊が鎮座し、その両わきには尾羽の長い鳳凰がひかえます。


 「ザ・ニッポン」って感じですね〜。インバウンド(外国人の訪日旅行)用のおみやげにすると売れるかもしれません。


 一番下には、日本国政府の紋章としておなじみの桐。500円硬貨の表に描かれているやつですね。


 気になるのは、桐の上にある笹です。これって、笹の葉でいいんですよね……? 笹には七夕とパンダのイメージしかありませんが、きっとなにかしらの意味があるのでしょう。



 それから、こまかい話で恐縮ですが、この登録証で使用されているフォントは「草冠」が分離しちゃうタイプなんですよね(商標権者の若葉の草冠をご覧ください)。


 でも、あれ? 商標のほうの若葉の草冠は離れてないじゃん?? と気がついた方はかなりのマニアックタイプ(観察眼が鋭い、という意味)です。


 じつはこれ、当方が申請した用紙をスキャンして掲載しているみたいなんです。なので、同じ書面上でふたつの草冠(フォント)があるように見えるわけですね。


 だからなんだ、って声が聞こえてきそうですが、とにかく無事に若葉文庫が商標として登録されましたので、みなさまにご案内させていただきました。




 なお、私設の図書館さんや古書店さんなどで、屋号あるいは名称として若葉文庫(わかば文庫、ワカバ文庫、WAKABA文庫をふくみます)を使用されているケースがありますが、出版事業以外のそれらにつきましては商標権侵害の申し立てなどをするつもりはありません。

 これまで同様にご自由にお使いください。


 と、いうか、若葉文庫同士、仲良くやっていきましょう!

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